NICU/GCUにお世話になっていたとき、看護師さんが多忙な中、ノートを書いてくれていました。精神的に傷ついていた私たちに寄り添って下さり、感謝しきれない気持ちでいっぱいになりました。なぜなら、NICUの中で一緒に小ぃさな赤ちゃんを見つめてくれていて、共感してくれていることを感じられたからです。また、ノートを通じてポジティブなメッセージを伝えて下さり、前向きになれました。誰でも、「自分の子どもだけ」と思うと不安が高まりますが、経験者から話を聞くとなぜか安心して臨めることがあります。そこで、同じ境遇に合われた方々の不安が少しでも軽くなることを信じてことのノートを共有したいと思います。過去にツイートしたモノをまとめたものになります。小ぃさな赤ちゃんたちが繋ぐ家族同士の輪を大切にしたいと思います。
誕生～20日目まで
誕生から3～4日は峠。ちょっと早く生まれてきたけど、マイペースでじわじわと大きくなっていきますからね。搾乳して母乳による経腸栄養がすぐ始まります。母乳の脂肪成分には、脳の神経速度に関わる髄鞘や肺が機能的に働くために必要な物質（肺サーファクタント）の材料として必要な必須脂肪酸が含まれています。なので、小ぃさい赤ちゃんにとって母乳は最良な贈り物なんです。元気な赤ちゃんが小ぃさな赤ちゃんとなって出会うことは予期しなかった現実として降りかかってきます。さらに、赤ちゃんに触れ合うことが難しく、愛着もなかなか湧いてこない時期を経験していました。母親にとって、搾乳もしないとならないし、とても受け入れが大変な時期でもあるし混乱の中にいました。頑張りすぎないで下さいね。
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